​​人形の街

 人々の生活に、人形が寄り添っている街。人里から遠く、隔絶された場所に存在している。

『天才人形技師』クレア・リモニウムが作った自動機械人形が、人々に行き渡り、生活の中に溶け込んでいったことから、そう呼ばれるようになった。

 この街では、『人形』の存在は不可欠である。

 例えば、一人暮らしの老人の世話役をする人形や、店を営んでいる人間の従業員としての役目を果たす人形、一般家庭での給仕をする人形など。本来ならば人間自身が行う仕事を、この街では『人形』が担ったり、分担したりしている。

 このように、街中の至るところに人形が存在しているため、住民たちにとっては自律稼働する人形はさほど珍しくもない。

 

 クレアが自動機械人形をもたらしたことで、人々の生活は変わった。

​ ゆえに、街の住民たちはクレアを崇拝し、尊敬している。

 
 

​自動機械人形

オートマタ

『天才人形技師』クレア・リモニウムが作った自動機械人形のこと。

 完全自律稼働し、設定された主の命令を忠実に達成することが可能である。

 その利便性ゆえに、街の住民達には重宝され、生活に欠かせないものとなっている。

 高度な技術者が作るオートマタであれば、見た目は人間とほぼ変わらないが、人形の街の住人に行き渡っているものは量産型であるため、あくまで人のカタチを象っただけのものである。

 だが、人形であることには変わりない。命令を受諾することで自律稼働するだけであり、決して自らの意思では動かない。

​ すなわち、これらの人形に“自我”は存在しない。

​制作

企画・シナリオ:巡(じゅんぺー)

​システム全般:ケーネコ

​グラフィック:なすお

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